禁煙

禁煙の効果はすごい〜生命保険編

2021年は値上がりラッシュの年といわれています。食料品を始め、生活には欠かせない電気料金、さらにはガソリン、灯油、さらには10月にタバコ税も上げられました。

値上げの理由は様々にありますが、2020年から続くコロナ禍で、中には給料が大幅に減ったという人もいるのではないでしょうか。

値上げが続く中で、まず考えるのが節約ですよね。でも生活必需品を節約するのは難しいものです。

タバコで節約って、結局はタバコ代しかトクがないでしょ、と思いがちですが、それだけではありません。

それが今回紹介する生命保険との関係です。

喫煙者にとってタバコは生活必需品?

タバコは嗜好品ですが、喫煙者にとってタバコは手放せないもの。食料品やティッシュなどと同じように生活必需品といえるのかもしれません。

タバコを吸わない人にとっては、害しかないものなのに、タバコなんてなくなればいい、と思っているのではないでしょうか。でも、喫煙者にとってタバコを吸うことは、いわば脳からの指令でもあります。

喫煙者はニコチン依存症という病気。これは脳がニコチンを欲求しているということです。

それを周りに「値上がりしたんだからやめれば」といわれても、「わかった」とすぐにはやめられませんよね。

でも、タバコをやめることで、タバコ代だけでなく、他にもおトクになるものがあります。 それが生命保険です。

タバコを吸っていると保険料が高くなる!

まずは生命保険料の仕組みについて知っておきましょう。

生命保険料は、純保険料と付加保険料という2種類で組み立てられています。

純保険料は、予定死亡率と予定利率を元に計算されたもので、将来受け取る保険金の支払いに充てる部分になります。付加保険料は予定事業費率を元に計算されたもので、保険会社の運営のために使われています。

そこに様々な特約を付けたり、健康状態を申告することで、毎月の保険料が決まります。

この「健康状態」がポイントです。

生命保険に加入する際、健康状態を聞かれることがあります。これは告知義務といって、正直に答えないと、後で告知義務違反となって契約を解除されてしまいます。

この告知義務の中に必ず入っているのが、喫煙の有無。今喫煙しているか、過去に喫煙していたことがあるかを申告しなければいけません。

喫煙歴がない場合、病気になるリスクが低いと判断され、非喫煙者割引が適用される場合があります。

なので、正確に言えば、「喫煙者は保険料が高くなる」のではなく、「非喫煙者は保険料が安くなる」のです。

では、喫煙者は安くできないのか、と言えばそうではありません。一定期間タバコを吸っていなければ割引される可能性もあります。

保険会社によって、一定期間は1年だったり2年だったりすることもあります。これから生命保険の加入を考えているのであれば、今から禁煙すれば1年後、安く加入できるかもしれません。

ただし、保険会社によっては、非喫煙者割引がない場合もあるので、加入前に確認する必要があります。

タバコをやめたらトクしかない

禁煙すればタバコ代がかからない。そんなことは百も承知。でもタバコの誘惑には勝てないのが悩ましいところです。

そんな方にお試しいただきたいのが離煙パイプです。

同じタバコを吸いながら徐々にニコチンを減らしていくので、禁煙中の一番つらいニコチン離脱症状を抑えることができる禁煙法で、禁煙成功率は89.3%!

実は、離煙パイプは日本だけでなく、韓国や中国、アメリカ、EU各国など、世界でも販売されている、ベストセラー商品なんです。

喫煙者の吸いたい欲求を満たしながら禁煙できるのは、離煙パイプだけ。

タバコがやめられれば、タバコ代はもちろん、タバコにかける時間も、タバコを吸う場所を探す手間など様々なことから自由になって、トクすることばかり。

生命保険もそのひとつで、今から禁煙して、1年後や2年後、おトクに加入できるのであれば、割引ができるのであれば、毎月の出費が節約でき、生活にも少しは余裕が生まれるかもしれませんよ。

禁煙推進ライター 松本澄子

参考
マネードクターナビ 生命保険とタバコと保険料の関係とは?
https://fp-moneydoctor.com/news/knowledge/tobacco_insurance/
生命保険文化センター 生命保険に関するQ&A
https://www.jili.or.jp/knows_learns/q_a/life_insurance/150.html

禁煙をお考えの方へ
いつものタバコを好きなだけお吸いください。
大丈夫、タバコはやめられますから。


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