リトルシガーの吸い方は肺喫煙でいいの?

紙巻タバコにそっくりなリトルシガーは、実は葉巻の一種だとご存じでしたか。紙巻タバコと葉巻では吸い方も愉しみ方も違っていますが、リトルシガーはどうなのか気になりますね。形がまったく同じだったら吸い方も同じでもいいように思いますが、果たして・・・。

紙巻きタバコとリトルシガーは違うものなの?

紙巻タバコとリトルシガーは形だけでなく構造もそっくりです。タバコの中身は刻んだ葉タバコを乾燥させたもの、吸い口にフィルターが使われていることなどほとんど同じです。でも唯一違うのが葉タバコを包んでいる外側の部分の素材です。葉タバコの微細原料をパルプと共にシート上に形成したものを使用していて、それが葉巻と言われるゆえんです。

▼タバコの構造についてはをご覧ください。

リトルシガーの安さの秘密!

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残念なのは、価格です。令和2年9月30日までは、葉巻と同じ税率が掛けられていて、葉巻の税率は紙巻タバコよりも安いため、リトルシガーは安く販売されていました。

しかし、紙巻タバコと類似性があるため、同年10月1日からは、リトルシガーに限っては紙巻タバコと同じ税率に見直されました。

リトルシガーの吸い方は?葉巻と同じ?それとも紙巻タバコと同じ?

一般的に葉巻は煙を口の中にためて香りを楽しむためのものです。そのため、葉巻を吸うといっても、肺にまで煙は取り込まない口腔喫煙をします。

でもリトルシガーはどうでしょうか。葉巻の一種だから口腔喫煙をしたほうがいいように思いますよね。でも葉巻と違ってフィルターもあることから、紙巻タバコと同じように煙を肺まで取り込んで吸っている方がほとんどのようですが実際のところ、タバコと同じく肺にまで吸い込むという派、葉巻の一種だから口腔喫煙するべきという派に分かれているのが現状です。タバコとして吸うか、葉巻として吸うか、喫煙者本人の考え方によるのかもしれませんね。

どんな吸い方をするかは個人の自由ですが、リトルシガーのパッケージにはニコチンとタールの量が書かれていないので、肺にまで煙を取り込むことで、どれだけ健康被害があるのか、今現在まだ明確にされていません。しかし、当然ニコチンやタールは含まれているので、吸い続けることで健康被害が出ることは明らかです。

まだどのように健康に影響があるのか分かっていないものを吸っているという事だけは意識しておいてくださいね。

リトルシガー派にも使える離煙パイプ

また受動喫煙防止策において、葉巻は健康に影響があると明記されています。それを考慮すると、リトルシガーも紙巻タバコでも吸っている以上健康リスクがあるのは明らかです。

健康を考えるならば、やはり禁煙するのが一番。そこで、おすすめしたいのが離煙パイプです。

離煙パイプは紙巻タバコだけではなく、リトルシガーでも同じようにお使いいただけます。

ただ、リトルシガーの銘柄によっては使えない場合もあるので、ご購入前に一度ご相談いただくことをお勧めしています。

いつも吸っているリトルシガーに離煙パイプを装着し、1番から31番まで使います。その後、0.1mgの紙巻タバコに変えて再度スタートしていただくのですが、リトルシガーは紙巻タバコと違い、ニコチンが含まれている量が分かりません。そのため、しっかりとした吸い心地のリトルシガーを吸われていた場合、10番あたりのパイプから使えば、最終的にはニコチン量0.005mgにまでに落とせます。

リトルシガーによる健康被害が明らかになってからやめるのではなく、影響があるのは分かっているうちに、禁煙を考えてみませんか。

禁煙をお考えの方へ
いつものタバコを好きなだけお吸いください。
大丈夫、タバコはやめられますから。


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