日本で発売してまだ10年もたっていない加熱式タバコ。発売当時は、煙があまり出ないことから、タバコが吸えない場所でも加熱式タバコならOKという飲食店もありました。最近見かけたカフェでは、紙巻タバコは飲食不可、加熱式タバコは飲食可などという微妙な仕分けをされているお店もあります。しかし禁煙のお店であれば、加熱式タバコも紙巻タバコと同じ扱いになり、吸うことができません。
そんな加熱式タバコですが、実は紙巻タバコから変えると太るというウワサがまことしやかにささやかれていることをご存じですか?というのも、実際に太ったという人がいるようです。
加熱式タバコにかえたら、味覚が戻ってきた?!
今まで紙巻タバコを吸ってきて、加熱式タバコにかえた人がいました。
紙巻タバコを吸っている時には何も思わなかったのに、加熱式タバコに変えてからは紙巻タバコの臭いに敏感になり、気分が悪くなるほど臭いと思うようになったそうです。つい最近まで自分も紙巻タバコを吸っていたにも関わらずです。
加熱式タバコは発売当初、「煙と臭いの少ないタバコ」として注目されていました。加熱式タバコに変えたことで、自分の吸っているタバコの臭いが少なくなり、嗅覚が元に戻って嫌だなあという臭いが分かりやすくなったのかもしれません。そもそも、自分の臭いは自分では気づきにくいものなので、その話すら本当なのか疑問です。
さらに味覚と嗅覚は連動していて、風邪をひいたり、花粉症で鼻が詰まっていると、味を感じにくくなるのと同じで、加熱式タバコで臭いの感覚が変化した人は、味覚にも変化が起こっているようです。
その人が本来もっていた感覚に戻ったのかもしれません。食べ物がなんでもおいしく感じられ、ついパクパク食べ過ぎてしまったんでしょうね。食べ過ぎたら誰でも太ります。
このように、加熱式タバコにかえて太ったというのは、嗅覚の変化で味覚が戻ったということからきているのかもしれませんね。